2021年12月01日

トップページ(リンク編)

そういえばトップページの公開日を自由にできるようになったので。

このブログは、原則リンクフリーです。

リンク先。
私の友人のブログ篇
『氷結リンゴ果汁まる絞り』
http://rioelf.blog.fc2.com/
エロゲについてのみならず、エロそのものについても真剣に研究している方のブログです。
当人の専門は、エロゲと萌えアニメなのですが、リアルタイムで『ラブひな』や『シスタープリンセス』の時代から英才教育を受けて育ち、現在は、「アングラ」を突き詰めている一方で、現在出回るシチュエーションの始原を探るという研究をしている方です。
因みに同級生であるのですが、『同級生』【elf、1992】も研究対象に入っているのではないかと思われることを考えると、私以上の精神年齢を持っていると推測されます。
また、題材の意外性の一方で考察のレベルも高いので、ブログを読む価値がありますが、詳しくは、私のブログで書けない内容なので、当該サイトを見てください。

キミナミさん公式サイト
http://estar.jp/.pc/_crea_u?c=U2FsdGVkX18xXOTc5MDkyNjfxS9aLDD3XD0
私の友人で小説を書いている人のサイトです。
携帯サイトで行われている携帯小説ですが、ケータイ(笑)ではなく、ライトノベルに近い雰囲気なので、個々のサイトの主要読者の方々でも受け入れられると思います。
因みにキミナミを漢字にしてみてください。趣向が分かります。

松柳庵
http://shien.han-be.com/
この前うちで文章を書いた後輩の史燕が独立して居を構えることになったサイトです。
SS論であったり、SSそのものであったり、どちらにしてもSS作家という根底的な立ち位置を持ったサイトとなっています。そして、トップを見たらわかるとおり昔ながらのというのかhtmlを手打ちしていた時代の風格を残すというコンセプトのもとに作っていたりもするようで、私からしてもどこか懐かしい個人経営のエヴァファンのページみたいにもなっています。

応援させて頂いているコミュニティ
☆超アニメ企画とか雑談エンターテイメント☆ co27821
これを勝手にリンクするのもどうかという身分なのですが、あの曲芸商法でお馴染みのサーカスさんと生主さんが対談を行ったり、聖地巡礼で完全再現を目指すというのを代表とするクオリティの高い自主制作番組『アニパラ』の制作にも取り組んでいます。
ちなみに今度ジョジョのcodaさんに歌って頂くそうです。

2人3脚の○○放送 co1538931
元同僚とでも言うのか、今でも親しくさせていただいている俺の元勤務先の友人のうちの一人の放送するコミュ。尚看板にはアニメ・ゲーム放送と書いているが、P4の実況プレーを数回やった以外はプロ野球系の雑談を行っていることが多い。あえて黒歴史を掘り返すとsm18109289が秀逸であるので、生暖かい目で見て欲しい。
もし野球雑談に関心があれば、nomukenさんが放送していることを確認した上で、河上さんからと書いてみて欲しい。

私のブログで登場する研究支援用のサイト編
イヌトリコヤ
http://www.geocities.jp/inutorikoya/index2.html
近世声優の研究を現代に残している遺構なのですが、第三次声優ブーム当時の世界であったり、第三次声優ブーム以降の新興声優が世間で受け入れられる直前が書かれた文献としても時代によるずれがない為に近世声優学の研究をする上では必携のサイトと私は考えています。

maaと愉快な仲間たち
http://maa999999.hp.infoseek.sk/ruri/chara.html
ネット右翼という存在が、元々はネットの奥地で細々と生きていた時代に、アニメキャラと結びつけることで、ネット右翼を現代に近い感性に育てた戦犯の一サイトではないかと私は考えています。
私自身は、軍事研時代に強制収容所で生きるためのアニメ知識を得るときにお世話になったサイトです。歴史教育に携わるようになって見ても、文部科学省の指定する国民意識の形成という観点を直接目指しているというある意味恐ろしいところではありますが、読み物としては面白いです。

世界史コンテンツ補習授業
http://www1.odn.ne.jp/~aaa23320/sekaisi.html
上記の関連なのですが、難しいことを分かり易くと言うのは、どの世界でも必要とされていることで、私がリアル世界で教職をとろうとするのも、裏で90年代のことをなるべく分かり易く話そうとしているのもここの影響なのかもしれません。

クリックゲーデータベース
http://beautyplanets.web.fc2.com/VADB/index.html
美少女ゲームに出演されている声優さんを名義を越えて掲載している辞書です。
私のやっている人文声優学や演技対応声優学を行う上では、声を聴いて人を当てるではなく、人とキャラを考えて声を思い出せるという分野の方が必要であり、暗記よりも多くの声優の声を思い出せるということの方が必要だったりするので役立ちます。
rioelfさんも御用達で必携という評価を下されました。

voice artist data base
http://gph.sakura.ne.jp/va_memo/system/vadb.cgi
もう一つの声優さんの名義別に掲載している辞書です。
発売時期のところだけは、更新されているようですがそれ以外の更新が止まっているということもあり、気を付ける必要があるということです。F3を使って文字列検索をかけるのが手っ取り早いかと思います。有名名義順に並んでいるのですが、表名義と第一裏名義がごちゃまぜになっているので探しにくいということで、読書感覚で見るのには不適かも知れません。

HIKAのゲーム備忘録
http://www.gem.hi-ho.ne.jp/hika/essay/contents.htm
エロゲの歴史は規制との勝負なので関係文章の散逸が激しいのですが、このサイトは、2000年代前半におけるエロゲの進歩について纏めた文献が残っているという点で貴重なのかなと思います。備忘録は、構成の人が役に立てていくというのが歴史学を表でやり裏に持ち込もうとも考える私の考えでもあります。
また、『どきどきへあばんらんど』の一大企画エロゲデータベースで行われたアンケートが引用されているため、ずっとエロゲをやってきた人の革命観であったり、当時の考え方を直で見ることができる場となっています。

このように、関係者や、研究参考のサイトのリンクを足すことがありますので、リンク更新とか、ブログに書いたときは、筆者からのお知らせを御覧いただけると幸いです。

連絡欄
長期的にブログの更新が滞るときはリアルに忙殺されている時でしょう。

連絡について
私河上義雄は、現在フリーにて活動しています。
依頼等は、kagamitwbyoshio@gmail.com 
スカイプkagamiyoshio
ツイッターkagamitwbyoshio のどれでも良いです。
posted by 河上義雄 at 00:00| Comment(0) | 筆者からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月01日

サガフロ2ネタ他

4月から本気出す。(ブログの更新数の話とは言っていない。)
1月末に一度調子が上向きかけたのは前回の更新の通りだとは思いますが、2月になると俺のツイッターの居住地的な意味で何故そこにアイデンティティを置いたのかという部分たる行事の関係で一気に更新するという気分からは遠のき、3月は今度は西部戦線で細かいバイトをしていたり、『クルセイダーキングス2』のゆっくり実況シリーズを延々と見るなどまあインプットが碌でもない(獣フレンズは言うほど関係ない)こともあって更新とはいきませんでした。最近凄い勢いで声優ラジオ熱が冷めてきたり、

4月からは佐藤竜雄監督作品である『アトムザビギニング』も始まりますし、夏のグルグルへの情報公開であったり、少しは中期的な企画も行えるのかなとは思わなくもないです。

さて今日は、折角の『クルセイダーキングス2』ですので、中世繋がりでかつ、発売日が4月1日と言うこともあるので、サガフロ2の話でもしようかなと思います。

ヤーデ伯が天下を取ったのを政治学的に分析出来れば面白いのでしょうけれども、それをするには、少しばかりサガフロ2から離れている上に、中世ヨーロッパについての知識が足りませんので仕方ないです。

本来的にギュスターヴと鍛冶屋の冒頭で、ヤーデ付近に名目上の領地を貰っているのが歴史なのですがそこで移った先がヤーデなのかヤーデではないのかというのが歴史学を専攻していたことがある者として疑問な訳です。
鍛冶屋の町はゲーム上のデータ入力では確かにヤーデという町の名前ではあります。そして次のギュスターヴ15歳において、ケルヴィンが野盗のことを警告する時の雰囲気からして、ギュスターヴとソフィーの屋敷があるのは、確かにヤーデ伯領内或いはヤーデ伯の意向が通用する範囲であることは伺えます。

そして、再会と病床の母からトマス卿の邸宅は別に存在するということは事実であり、同時にギュスターヴ邸は後見人でもあるヤーデ伯爵家の指示の下に置ける場所であるというのも多分確かなのでしょう。
ではあの村が名目上の領地であるかと考えると、ヤーデに移住したと言う方が事実なのでしょう。そして、ナ国辺境の村はまた別に存在すると考えるのが自然なのでしょう。

子供の頃は先入観からギュスターヴの村と思いこんでいましたが、ヤーデ伯家の離宮というか別邸に住んでいるというのは本文のテキスト通りと成るのでしょうが、wikipediaでも違和感のある表現と成っています。
いかにもあの村がヤーデであり、上の家がヤーデ伯の屋敷と成っていて、その回りが村と成っている訳です。
改めて考えますと、丘の上がヤーデ伯の家で、裏に広大な本家があった上での離れがギュスターヴ邸で裏側には同じように伯爵家が統治する村があるとでもなるのでしょうか。
1枚絵では本来のヤーデが描かれていて、確かに丘の上に屋敷、下には村落が描かれてはいます。
そして、公式設定ではファウエンハイムというれっきとした村の名前があるらしく、まあ色々な意味でゲームでは描き切っていない設定が色々とあるようです。、鍛冶技術が珍しいと言いながら最初から装備している鉄の胸当て。そして鍛冶技術が十分に存在しない中でどこから手に入れたのか、まあこちらはシルマール案件なのでしょうが。

ではファウエンハイムはギュスターヴの領地なのか、はたまたトマス伯爵家の領地なのか、そこはヤーデに移住したという部分からトマス伯爵家の領地なのでしょう。

ここまで考えると近隣諸国との比較が興味深くなります。
一方のワイドが侯爵が統治する町ですが、全体が1枚絵で見えるようになっています。と言うよりも城塞都市でありかつ外縁部に町がはみ出していない時点であれだけが一つの完結した町であるというのは確かなのでしょう。実際に城塞の外から隠し経路を経てワイド侯爵家に入りこむことが出来ると言う時点で城塞の外は未開発な地帯のようです。

ヤーデの方が将来性が高い地域なのでしょう。って書いたら他人事ですが、偶然にもヤーデと言う地を最初に味方に出来たというのは幸運と言うほか無いのでしょう。ワイドでは、ギュスターヴによる鉄政策が始まると、木炭価格の向上及び森林伐採が問題になっていますが、広大な原野であったヤーデで同じ問題が発生したとしても、同時に居住面積の開拓と組み合わせて考える事が出来るのかもしれません。

どこかアラゴン連合王国の領土拡大をも彷彿とさせるのでしょうか。人口増加を上手く軍拡或いはハンノヴァに回すことが出来たかどうかは残念ながら私は知りませんが、もしかするとケルヴィン・フィリップ・デーヴィッドと言った歴代ヤーデ伯の家系がハンノヴァに拘りを持って守り続けようとする理由も親友の都という側面以上に、ヤーデの民が作り上げた都という可能性が出てくるのかもしれないとすら考え始めたら、数年前に受けたアラゴン連合王国の講義と言うのも日常生活で無駄にならないものかなとも思うようになりますね。

ここら辺はSS形式にして書けよと言われるかもしれませんが、恐らくヤーデ伯爵領における鉄製農具の普及がナ国辺境領の中でも早い時期から進んだという部分と、ヤーデという丘陵から平地へと広がる形で非城塞集落であったことにサンダイルの歴史の妙味があったのかもしれないとすら錯覚してしまうほどの面白さを持っているのかもしれないとも思います。

さて、本日4月1日エイプリルフールでもありますが、サガフロンティア2の発売日から18年目ですか。再起の一発目にして、エイプリルフールの嘘告知(誰か新しい参謀が欲しいのは事実)にも結び付けた一つの形でした。
ここまで遊びと思いつきに過ぎませんので、事実との相違は悪しからず。
posted by 河上義雄 at 20:23| Comment(0) | 日記(ゲーム一般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月17日

2017年

あけましておめでとうございますと松の内も明けて、全てを焼尽した後に言うのもあれですが、松の内には仕事をしていたので大目に見てください。

正月からのあらすじを述べますと、正月にメール年賀状と言う概念と自己の古典性を重ね合わせて、懐古したものが一つ目のハイライトですか。そう言えば自分も、喪中の2015年、twitterで終わらせた2016年と2年間年賀メールというものを書いていなかったのだなとこの記事を書きながら思い出した訳で、古くは年賀状に自分の描いた年賀イラストを印刷して送り合っていたとされる前近代の同人の交友関係に思いを馳せる訳です。
勿論これについては、時代の大らかさと言うのもあるのかもしれませんが。

さて、年頭あいさつ兼今年の抱負とでもいうのでしょうか。今年の年賀メールの本編がこちらです。

ふと考えると、年賀メールと言う習慣も自分が高校生の頃位が全盛で、SNSの発達によりすっかり廃れてしまったものですが、廃れ行く文化の中でこそ見られることもあるのかなとも感じています。


この件について大学の後輩たちとメールアドレスの全消しから復活した手がかりにした約一名は置いておいて、同級生組の多くを総括すると、年賀状があって、年賀メールがあって、SNS媒体があって、それが交友関係の中で不可逆変化をして、年賀メールを書かなくなっていったことに言及したので、1991年生まれと1992年生まれの間に価値観の断絶(恐らく中高生時代のあけおめメールの習慣の定着度当りなのか)があるのかもしれないなとか思った訳です。勿論高校毎の文化と言うのもあるのかもしれませんが。

別に年賀メールの話をしたくて、ゼロ年代後半のガラパゴス文化のことをネタにした訳ではなくて、1歳違うだけでここまで価値観が変われば、そりゃ年上のファンと言うのは煩わしくなることもあるのだろうなと思う訳です。

そうです。うたプリ年齢拒否問題です。
最大限発言者の意図を尊重すると、ジェネレーションギャップを受け容れられないし、自分とは見方が違うだろうし、見方が同じでも尚更価値観が違ってくるだろうから自分の所に集まる情報は同世代を中心にしたい位の意図であると思うわけです。
と言うのも、特に意味がある訳ではないですが、一番分かりやすいので使い古されたエヴァの例で話をしますと、「チルドレンの眼」、「クルーの眼」、「指令の眼」が歳を経るごとに分かって別の作品の見方が出来るようになるという話は有名ですね。私も、2010年時点で新劇場版があった頃本放送から15年経ってアラサーだった人たちの言葉が、クルーの年に近くなって重くのしかかってくるようになったものです。

そういう作品と共に大人になると言う概念が無くても、共同研究者(そう言えば彼女も2014年までは年賀メールに自作イラストを添付していた印象がありますが。)が最近男性声優のファン活動を始めた時に、「おかんの眼」と言うのが存在しているという話いわば母性本能の問題について言及していたので、40代の人が必ずしも乙女ゲームの主人公に没入しているのかという話ではあるのですが。

さて、このように書いていると、かつて全姉連に研修に行った時のことを思い出します。
姉キャラが年下になっていく悲しみの中で、どのように生きるのかという命題のセッションを見ていて、少なくとも主人公に没入する以上その世界の中では姉なのだという話があって、こちらもなるほどなと思う訳で。
この辺り、作中主体と作中客体の認識論的な問題で、かつて河上院流でも盛んに論義した話ではあるのです。

もっぱら若さは永遠ではないし、将来の自分へのブーメランという仏教的価値観での否定が盛んでしたが、作中主体の中でアイドルを担当するのであれば、40代でも心が高校生であり、それについて年齢としてどうというのは、夢道に反すると言う話ではありますし、作中客体であれば、年齢相応の見方の中でファン活動をしているという話でもありますかね。その辺りジャニーズのファンの先例が故実になってくるのでしょうか。
まあ面倒くさいのは、キャラだから歳を取らないという中でファンの老いをどう位置付けるのかという訳ではあるのでしょうが。

そして男の世界でも、恐らく多くの女社会でもそうでしょう。資本主義の中で先輩の買い支えで今が作れるそして、自分も大学時代のBDリバイバルの時に、金を出してくれる大人の価値を思ったものです。そして、自分が金を持った時に、孝行のしたいものが少ないというのも問題ですが、いつかは返したいものであるとは思うものです。

ま、どこの世界にも同担拒否の武闘派は居る物で、自分が老いると言うことを考えもしない若者と言うのは、若いものだなとは思うように自分も歳を取ったということなのでしょうが。平成も終わりが分かって、平成生まれが過去に葬り去られてしまう日も近いのだなと思うようにもなりました。まあ自分も老害側に入っていくのでしょう。
ただ面白くなってきたのは、平成15年という中心が2003年ですか。まああれなので2004年迄中間と考えると、平成前期と言うのと平成後期と言うのが、丁度文化の断絶点で切れるようになる訳です。これは明治時代も同じで、明治22年まあ1889年が帝国憲法の発布年で、その前と後ろで別の性格を帯びているという側面があったりする訳です。

俺は将来平成前期と平成後期の過渡期の専門家として、所謂今の俺の言葉で言う近代の幕開けが意味を持ってくるのかもしれないとするならば、オールドタイプになるということも楽しいのかもしれませんが。
posted by 河上義雄 at 22:15| Comment(0) | 日記(フィールド・河上院流系) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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